■Linuxの歴史について

Linuxは1990年代前半に登場しましました。 初めは1991年当時フィンランドの学生であったリーナストーパルスさんの個人的なプロジェクトでしたが オープンソースであり誰でもプログラムの元であるソースコードを閲覧・複製・改変・再配布できるところから大きく広まることになりました。 初学者がソースコードを読みそこから仕組みを学び自由に修正できるので多くのプログラマがLinuxの開発に協力していくことで 利用者を拡大していきました

Linuxと連携して稼働する高機能なシステムが多くあります。 代表的なものだとApache HTTPサーバーやMySQLやPostgreSQLなど手軽にWebアプリケーションを構築できる オープンソースのシステムが有名です。

■Linuxの正体はOS

Linuxはオペレーティングシステムというソフトウェアの一種です。 コンピューターの性能有効に活用し目的を達成させるためにOSというソフトウェアを利用しています。

OSはコンピューターのハードウェアを直接操作および管理し、 アプリケーションがハードウェアを有効に利用できるように橋渡しをインターフェースを提供します。

■デスクトップOSとハードウェアOS

デスクトップOSとは

デスクトップOSとは仕事や家庭で利用するコンピューターのOSのことです。 GUI環境でWebブラウザやメールソフトを開いた利する操作ができます。

サーバOSとは

名前の通り、サーバーとして利用するコンピューターに入っているOSです。 WindowsやMac OSXのサーバー版やUnix系のサーバーがあります。

Windowsサーバーなどはサーバー版でもGUIを持っているのでデスクトップOSとサーバーOSの境がわかりにくくなっています。

■確認クイズ

Q1. オープンソースの説明として不適切なものはどれか

• 1.自由にソフトウェアのソースコードを配布することができる

• 2.自由にソフトウェアのソースコードを編集して再配布することができる

• 3.自由にソフトウェアのソースコードを配布するためにオープンソースのライセンスの規約が複数存在する

• 4.オープンソースのソフトウェアを再販するベンダーがいた場合はそのベンダーの許可を取らねばならない

■参考資料

Linuxステップアップラーニング

リーナストーパルスWikipedia